カリシウイルスはヘルペスウイルス以上に効果的な治療がありません。
その他交通事故、迷子などのリスクもほぼ完全に避けられます。猫風邪の予防のみならず、猫と人間の穏やかな暮らしを守るという意味でも、完全室内飼育を強く推奨します。
【好きな食べ物に薬を混ぜて与える】
ウェットフードに混ぜ込んだり、好きな食べ物と一緒に与えたりしましょう。
<ポイント>
■普段、食事として与えているフードに混ぜてしまうと、味を嫌がった場合にそのフード自体を食べなくなってしまことがあります。主食として食べているものとは別の食材に混ぜたほうが良いでしょう。
■食べ物の量が多過ぎると、食べ残した中に薬が残ることがあります。食べ物の量が適当になるように調節をしましょう。
【スポイトや注射器を利用する】
粉薬は水で溶いて、スポイトや注射器を利用して飲ませましょう。あまり多量の水に溶かしてしまうと、すべてを飲ませるのが大変になってしまうこともあります。飲ませやすい程度の少量の水で溶かすようにしましょう。
<方法>
1.粉薬の場合は少量のぬるま湯などにお薬を溶かし、スポイトなどに吸わせておきます。
2.の頭を上から持ち、頭を少し上に向けます。
3.スポイトの先を犬歯の後側に滑り込ませ、口の端から薬剤を少量ずつ投与します。
4.鼻先を少しあげたまま口をしばらく閉じておき、飲み込むのを見届けます。
【粉薬をオブラートに包んだり、カプセルに詰めて与える】
粉薬を小さめのオブラートに包んだり、空のカプセルにつめたりして、錠剤の要領で与えます。水分を適量加えてお団子状にしたり、練り歯磨き状の硬さに練って、上あごに塗りつけたりしても良いでしょう。
※空のカプセルは、薬局やドラッグストアなどで手に入ります。
猫風邪は、あまり知られていない疾患であり、わからないことも多いでしょう。その点に関してできるかぎりの知識やノウハウをお伝えするので参考にしてください。
きちんと予防策を取って、猫風邪にかからないように工夫しましょう。
すべての薬剤には副作用があります。全く問題ない体質の子もいれば、重篤な副作用に見舞われる体質の子もいます。使用する抗生物質によって副作用は異なりますが、以下に示すように比較的消化器系の症状が出ることが多いです。
【食べ物に包んで与える】
好みのウェットフード(猫缶)や食べ物、おやつなどに薬を隠して与えます。
<ポイント>
■噛んだときに薬の存在に気付いて、薬を出してしまわないように、がそのまま飲み込むことができるサイズにしましょう。
■食べ物の量が多過ぎると、食べ残した物の中に薬が残ることがあります。食べ物の量が適当になるように調節をしましょう。
■最初の一口を食べたときに「何か変!」という記憶が、の中に残ってしま
わないように、最初は薬を包んでいないものを与えてみます。「もっと、欲しい」という表情を見せたときに、お薬の入った方を与えると良いでしょう。
■普段、食事として与えているフードに混ぜてしまうと、薬の味を嫌がった場合にそのフード自体を食べなくなってしまことがあります。が主食として食べているものとは別の食材に混ぜたほうが良いでしょう。
【口を開けて薬を飲ませる】
の口を開けて薬を飲ませる方法もあります。口を開けられることを嫌がらない様に、日ごろから適度なスキンシップを楽しむようにしましょう。飲ませる直前にカプセルなどをさっと水にくぐらせておくと、飲み込みやすくなるのでお勧めです。
<方法>
1.利き手の親指と人さし指で薬を持ちます。反対の手での頭を上から持ち、上を向かせるようにすると、自然に口が開きやすくなります。利き手の中指を下顎の犬歯と犬歯の間に入れ口を開けます。
2.口の中に素早く薬を入れます。の舌はざらざらしていますので、手前の方に入れてしまうと、がすぐに薬を出してしまったり、泡ぶくになってしまうことがあります。人差し指で、なるべく奥の方に押し入れるようにすると上手くいきます。
3.すぐにの口を閉じて鼻先を上に向けましょう。飼い主さんはもう一方の手でノドをなで下ろして、嚥下(えんげ)を助けます。
4.薬が食道に残ることでおこる食道炎を予防するため、投薬後には必ずお水を飲ませましょう。飲ませる量は、「少なくとも6cc程度」と言われています。あらかじめシリンジやスポイトにお水を入れて用意しておいて飲ませるようにしても良いですね。
【投薬を補助するための製品を使う】
お薬を飲むのが苦手な人間のお子さんや・用にさまざまな投薬補助製品が販売されていますので、そのような製品を使っても良いでしょう。
日ごろからどの様な製品が、どこで販売されているかを調べておくと安心です。
【錠剤を砕いたりカプセルを開けて粉にしたりして、飲ませる】
どうしても錠剤やカプセルのままだと飲もうとしない場合には、錠剤を砕いたりカプセルを開けて薬を出したりして、食べ物などに混ぜる方法もあります。また、錠剤の味やにおいを隠すためにあえてカプセルに詰めて与えることでうまくいくこともあります。
(【粉薬・液剤の飲ませ方】をご参照ください。)
<ポイント>
■薬の種類によっては、砕いてしまうと苦くなってしまう場合(糖衣錠など)や、薬の効果や吸収に変化を与えてしまう場合があります。砕いたり、カプセルから出して与えたりしても問題がないかを、かかりつけの動物病院さんにご確認いただくと安心です。
仮に老齢だった場合、猫風邪を自然治癒することができず、治せないこともあります。
マクロライド系
細菌のタンパク質合成を阻害し、細菌の増殖を抑えることで抗菌作用を発揮します。マイコプラズマやクラミジアに効果があります。
生理食塩水を蒸気にしてネコちゃんに吸わせる、ネブライジングという治療法があります。気道の乾燥予防に効果的です。 予後
月に2、3回ほどお風呂に入れると、猫風邪の予防としては十分な効果が得られるでしょう。
*クラミジアなどの感染症や肺炎、気管支炎、口腔内疾患に効果がある。 *マクロライド系の抗生物質
もちろんグルーミングには効果があるのですが、予防に関して考えるなら、入浴の習慣も必要です。
指示どおりにきちんと飲まないと、治療効果が低下するばかりでなく、原因
しかしその分、副作用により下痢をおこしやすかったり抗生物質なため長期投与で薬剤耐性になってしまう可能性があります。また猫の口内炎の薬であるジスロマックは元々人用の薬のため自己判断で投与したり誤った量で服用してしまうと猫の体調を悪くしてしまう恐れがあるので必ず飲ませる前に獣医師と相談し指示に従って正しい量、服用期間を守ることが大事です。
猫の口内炎がひどいのですがジスロマックという抗生物質がよく効くという説明を見ます。ジスロマックはステロイド系の薬なのでしょうか?
病院では一般的にウイルス性が原因と示唆するためインターフェロンを中心し治療をおこなっていますが、ジスロマックによる投与で90%の高確率で猫の口内炎が治ることができます。また数日間の服用だけで歯肉の腫れがひいたり食欲が改善したという声もあります。
口内炎 (保護猫動画) ジスロマック(アジー)AZEE投与2
猫の口内炎は厄介で、薬で完治はできないし 、抜歯しても完治まで時間がかかるし、とにかく猫も飼い主も大変です。
口内炎から喉の方まで炎症が及んでいるらしく、ジスロマックという
猫の口内炎の原因は子猫の頃の栄養障害やカリシウイルスなどのウイルス感染の他に歯垢や歯石よる歯周病があげられます。そのため犬と比べて慢性的になりやすいため難治性の口内炎ともいわれています。口内炎になると通常よりも口腔内の細菌が多くなり歯肉が赤く炎症をおこします。
精神安定剤としての効果は、2〜3ヶ月ほど経って効果を感じる方が多いです。 ..
ジスロマックは猫が口内炎など口腔内疾患の際に処方してもらうことができます。またジスロマックはドラックストアで販売されておらず、アマゾンや楽天など大手の通販会社でも取り扱っていません。
今日の診療ベーシック Vol.20 DVD-ROM for Windows』 正誤表
ジスロマックを含め細菌の増殖を抑制する効果のある抗生物質を長期で服用すると、細菌は抗生物質に対して抵抗力を持つようになります。そうなってしまうとしだいに今まで効いていたはずが効きにくくなったり、全く効かなくなることがあり薬剤耐性といいます。そのため自己判断で投与してしまうとジスロマックが効かなくなる場合がありますので必ず服用期間を守ることが重要です。
成人にはアジスロマイシンとして、500mg(力価)を1日1回、3日間合計1.5g(力価)を経口投与する。 <尿道炎、子宮頸管炎>
通常、猫風邪は、長くても1週間ほどで快方するケースがほとんど。にもかかわらず長期的に体調を崩しているなら、猫風邪以外の何らかの問題があると考えるのが自然です。
抗生物質とはたとえばジスロマックのようなものです。 出典 ..
猫の口内炎の薬であるジスロマックは本来は人用の医薬品ですが猫に服用する際は体重1kgあたり5〜15mgを12〜24時間毎に7日間服用することと記載されていますが、使用する際は必ず獣医師の指示に従って適切な量を正しく飲ませることが非常に大事です。人用の薬のため誤って倍の量を飲ませてしまったり、飲み忘れた分を一気に服用してしまうと副作用が起きやすかったり逆に猫の体調を崩してしまうからです。
好みのウェットフード(猫缶)や食べ物、おやつなどに薬を隠して与えます。 ..
猫風邪
猫風邪は複数の病原体が原因で、その1つとして考えられるクラミジア(細菌)は抗生物質で治療が可能です。
私ならこう使う 1.知らないと困る,抗菌薬の種類,適応,副作用
すなわち、猫風邪が重篤化したとき、きちんとした対応をとならないと後遺症になるかもしれません。
猫引っかき病の典型例では、アジスロマイシン5日間投与により早期にリンパ節腫脹を軽快させる(推奨度2) ..
人間用?のものらしいのですが、口コミを見ていると「うちの猫の口内炎改善しました!」とか「色々試した中で1番効果があった!」など、ポジティブなものが多くて思わずすがっちゃいました。
○バルトネラ・ヘンゼレ 猫に多い 猫ひっかき病の原因菌のひとつ 抗菌薬→アジスロマイシン.
その他7種ワクチンなども存在しますが、猫風邪の予防が目的であれば、そこまでこだわる必要はありません。