ウゴービ®とオゼンピック®、リベルサス®の薬価を比較してみます。
2022/11/1、リベルサスの薬価改定です。
リベルサス3mg:改定前143.20円、改定後139.60円
リベルサス7mg:改定前334.20円、改定後325.70円
リベルサス14mg:改定前501.30円、改定後488.50円
なんで変わったのかは知りませんが、安くなる分には嬉しいことです。
リベルサスについて詳しくは下記ページをご覧ください。
リベルサスは、そもそも糖尿病治療薬である「GLP-1受容体作動薬」の服用タイプです。
日本では、GLP-1受容体作動薬を糖尿病治療薬として承認しているため、糖尿病患者への処方では保険が適用されます。
分析によれば、同剤は(A)DPP—4阻害薬を含む経口血糖降下薬で血糖コントロールが不十分で、他の経口血糖降下薬が投与対象となる2型糖尿病患者への投与(全体の32.1%)(B)DPP-4阻害薬を含まない経口血糖降下薬で血糖コントロールが不十分で、他の経口血糖降下薬が投与対象となる2型糖尿病患者への投与(27.5%)(C)経口血糖降下薬で血糖コントロールが不十分で、GLP-1受容体作動薬(注射剤)が投与対象となる2型糖尿病患者(40.4%)—に用いられ、▼(A)(B)では比較薬に比べて「効果が同等で、費用が増加する」▼(C)では比較薬に比べて「効果が増大し、費用が削減される」—ことが分かりました。前者からは「費用対効果が悪く、価格を引き下げる」方向が、後者からは「極めて費用対効果に優れ、価格を引き上げる」方向が導かれます。今後、「(A)(B)(C)の各集団の患者割合に応じて加重平均を行う」などの費用対効果評価ルールに沿い、「薬価を引き下げるか否か」などを費用対効果評価専門組織で具体的に詰めていくことになります。
[PDF] リベルサスの費用対効果評価結果に基づく価格調整について
このうち、医薬品の費用対効果評価では、2型糖尿病治療薬の「リベルサス錠」(一般名:セマグルチド(遺伝子組換え)、3mg1錠:143.20円、7mg1錠:334.20円、14mg1錠:501.30円)を対象とすることとなりました(ピーク時の市場規模が116億円となり、医療保険財政への影響が非常に大きなため)。
リベルサスをオンライン診療で処方してもらう方法もあります。
多くの美容クリニックでは自宅にいながら医師に診断をしてもらうことができます。
オンライン診療後は決められた薬が自宅まで郵送され、すぐにGLP-1ダイエットを開始することができます。
ウゴービ皮下注はGLP-1受容体作動薬で、対象は肥満症の患者。ただ、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、(1)BMIが27kg/m2以上で2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する、(2)BMIが35kg/m2以上――に該当する場合に限られる。0.25mgから投与を開始し、4週間の間隔で、0.5mg、1.0mg、1.7mg、2.4mgの順に増量する。
7月20日に開催された中医協総会では、▼新たな医療機器の保険適用(本年(2022年)9月保険適用予定)▼医薬品等の費用対効果評価—を了承したほか、先進医療(保険診療と保険外診療との併用を可能とする)への新規技術導入(「慢性膵炎等に対する膵全摘術に伴う 自家膵島移植」および、不妊治療技術の1つである「子宮内フローラ検査」)についての報告を受けました。
【中医協】リベルサス薬価、費用対効果評価で2.5~2.6%下げ カボメティクスは据え置き ..
▽【重要な基本的注意】において「『胆嚢炎、胆石症等の急性胆道系疾患』が発現する恐れがあり、痛等の腹部症状が見られた場合には必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮するなど、適切に対応する」旨の記載について、より具体的に「胆石症、胆嚢炎、胆管炎または胆汁うっ滞性黄疸が発現する恐れがあり、腹痛等の腹部症状が見られた場合には必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮するなど、適切に対応する」と改める
令和4年8月17日付け厚生労働省告示第251号「使用薬剤の薬価(薬価
ただし、永久に「一定程度の薬価維持」が認められるものではなく、一定期間後(後発品が上市された後、または薬価収載から15年経過後)には、薬価改定の折に「それまで猶予されていた分の価格引き下げ」(累積控除)が行われます。2021年度の前回改定でも「中間改定において、この累積控除を行うべきか」が論点の1つに挙げられており、2023年度の次期中間改定でも論点の1つに浮上しそうです(関連記事は)。
リベルサス錠14mg(ノボ ノルディスク ファーマ)の薬価 ..
改定論議の中で、診療側委員や専門委員、安藤委員らが懸念する「医薬品を取り巻く状況が2年前と比べて大きく変化している」点も加味した丁寧な議論が行われることになります。このほか、▼2年前は改定スケジュールが非常にタイトであった、可能な限り前倒しで議論を進めるべき(支払側の佐保昌一委員(日本労働組合総連合会総合政策推進局長)、同じく松本真人委員(健康保険組合連合会理事))▼最終的に中医協が改定内容を決定する点を確認すべき(同)▼2023年度改定は、通常改定(2年に一度の診療報酬改定とセットで行われる改定)とは区別された改定である点を確認すべき(診療側の有澤委員)▼医薬品メーカー・卸の意見を踏まえた丁寧な検討を行うべき(診療側の城守委員)—などの意見が出ています。
リベルサス錠14mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
副作用に関する情報も公表されており、予想もしない症状や不具合に見舞われる危険性はありません。
万が一、副作用が起きた場合も、処方してもらった医療機関で迅速かつ的確な処置を期待できます。
[PDF] [C2H2007] セマグルチド(リベルサス錠) 評価結果の概要
新薬創出・適応外薬解消等加算は、▼製品そのものに革新性があり、医療現場にとって欠かせない(品目要件)▼当該製品を開発するメーカーが、革新的な創薬に向けた成果を出している(企業要件・企業指標)―という2軸で選定した医薬品について「一定程度の薬価の維持」(薬価引き下げの猶予)を認める」ものです(加算を原資として、メーカーが優れた医薬品開発を行うことを期待する仕組み)。
2020 年 11 月に薬価収載され、薬価は 143.20 円(3mg)、334.20 円(7mg) 、501.30
調査は本年(2022年)9-10月に行われ(9月下旬に調査票を対象施設等に配付し、10月下旬に厚労省に対し回答する)、12月上旬に結果速報が中医協に報告されます。この薬価調査結果(どの程度の医薬品で、どの程度の「薬価」と「市場実勢価格」との乖離があるのか)や厚労相・財務相の協議にいる「改定率」などを踏まえ、薬価専門部会や中医協総会で「2023年度の薬価改定内容」(薬価引き下げの対象品目をどう考えるのか、引き下げ幅をどの程度にするのか、適用するルール(例えば、新薬創出・適応外薬解消等加算の取り扱いなど)をどう考えるのか)を詰めていくことになります。
[PDF] 重要性分類Ⅲ 医薬品 コード 省略漢字名称 変更 区分 ..
こうした意見を踏まえて、支払側の安藤伸樹委員(全国健康保険協会理事長)は「それほど医薬品を取り巻く状況が変化しているのであれば、実態を丁寧に把握するために、調査客体を2年前調査と同様に限定するのではなく、むしろ『通常調査と同じくらいに増やす』ことも考えられるのではないか」と指摘しましたが、「厚労省案どおり」(=2020年度の前回調査と同様に)調査を行うことが決まりました。
リベルサスは個人輸入できるけど危険!おススメできない3つの理由
リベルサスは厚生労働省の認可を受けた治療薬のため、医師の診察を受けて処方が適切と判断された場合に処方されます。
国内に流通する薬は、医薬品医療機器等法に基づき品質・有効性・安全性が確認されています。
現在、オゼンピックが供給不足のため、当院扱いのオゼンピック0.25㎎、0.5㎎は在庫がございません。
リベルサスのダイエット使用では、長期使用を見込み、定期購入やまとめ買いをすると、多少は安く買い求めることができます。
肥満治療に有効な薬でも、即効性のあるものではないので、しばらく処方を継続することになるでしょう。
成分や量が同じだから同じ薬価というわけではないんだよ。
ただし、ダイエット目的で使用するリベルサスは保険適用外です。
自由診療のため通常の処方よりお値段は高めとなります。
11月から薬価改定があって、少しですが安くなっていました。
この点、医薬品卸代表の立場で中医協議論に参画する村井泰介専門委員(バイタルケーエスケー・ホールディングス代表取締役社長)は「医薬品の供給調整などにより、医薬品卸は在庫のやりくりに奔走するなど、2年前と医薬品流通状況が全く異なっている。そうした点への配慮をしてほしい」と要望。診療側の城守国斗委員(日本医師会常任理事)や有澤賢二委員(日本薬剤師会常務理事)も、▼新型コロナウイルス感染症の再燃▼ウクライナ情勢等に伴う燃料費高騰や物価高▼医薬品供給不安や後発品メーカーの事業見直し—など、医薬品を取り巻く状況が2年前とは大きく異なっていることを強調しています。
私がこよなく愛するリベルサスという糖尿病の治療薬。
▽新たな【重要な基本的注意】:胆石症、胆嚢炎、胆管炎または胆汁うっ滞性黄疸が発現する恐れがあり、腹痛等の腹部症状が見られた場合には必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮するなど、適切に対応する