AC『コブラ』、663馬力V8スーパーチャージャー搭載で復活…英国で発表
ACカーズは1901年、英国に設立された老舗スポーツカーメーカーだ。数々のライトウェイトスポーツカーを世に送り出してきた。ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。レーシングチーム、シェルビーアメリカン代表のキャロル・シェルビー氏が、ACカーズの高い技術力に着目。さらにフォードモーターがACカーズに、フォード『マスタング』用のV8エンジンを供給する話がまとまり、マッスルスポーツカーのACコブラが誕生した。
ACカーズは3月2日、新型オープン2シータースポーツカー『コブラGTロードスター』(AC Cobra GT roadster)の写真を公開した。実車は4月、英国ロンドンでワールドプレミアされる予定だ。
ACカーズは5月24日、新型オープン2シータースポーツカーの『コブラGTロードスター』(AC Cobra GT roadster)の新たな写真と映像を公開した。
AC『コブラ』復活へ、663馬力V8搭載のマッスルスポーツカー…写真を公開
ACカーズは12月20日、新型オープン2シータースポーツカー『コブラGTロードスター』(AC Cobra GT roadster)を2023年春、英国ロンドンで初公開すると発表した。
ACカーズは1901年、英国に設立された老舗スポーツカーメーカーだ。数々のライトウェイトスポーツカーを世に送り出してきた。ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。レーシングチーム、シェルビーアメリカン代表のキャロル・シェルビー氏が、ACカーズの高い技術力に着目。さらにフォードモーターがACカーズに、フォード『マスタング』用のV8エンジンを供給する話がまとまり、マッスルスポーツカーのACコブラが誕生した。
ACカーズの最新作となるのが、コブラGTロードスターだ。軽量設計のアルミ製スペースフレームシャシーには、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを発生するV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する。トランスミッションは、6速MTまたは10速AT。車両重量は1500kg以下に抑えられ、0〜96km/h加速3.6秒の性能を可能にしている。
なお、ACカーズは、コブラGTロードスターのティザー写真を公開している。
ACカーズは1901年、英国に設立された老舗スポーツカーメーカー。ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。レーシングチーム、シェルビーアメリカン代表のキャロル・シェルビー氏が、ACカーズの高い技術力に着目。さらにフォードモーターがACカーズに、フォード『マスタング』用のV8エンジンを供給する話がまとまり、マッスルスポーツカーのACコブラが誕生した。
フロントビュー。ACカーズが製造したオリジナルの「ACコブラ」は総数が1000台に満たなかったという。そのため、現代では程度のよい車両はオークションではなんと数億円の価格で取り引されるほどになっている。
しかし、そんな「ACコブラ」の活躍にもかかわらず、ACカーズは70年代台後半に倒産してしまう。その結果、「ACコブラ」もそのまま歴史から消えていく運命かと思われたが…。
AC『コブラ』復活へ、663馬力V8搭載のマッスルスポーツカー…写真を公開
その「ACエース」の性能に惚れた、ル・マン24時間レースの勝利経験もある米国人レーサーのキャロル・シェルビーがACカーズと契約。シェルビーが調達したフォード製V8エンジンを搭載することで、「コブラ」は誕生したのである。このオリジナルは、「ACコブラ」という。そして、60~70年代初頭の欧米のモータースポーツで大活躍した。
AC『コブラ』2023年春に復活へ…663馬力V8搭載のマッスルスポーツカー
「コブラ」は、少々異色の経歴を持つクルマだ。元々は、1900年代初頭に誕生した英国最古の自動車メーカーのひとつとされるACカーズが、1953年にベースとなる「ACエース」を開発したところから物語は始まる。
シェルビー・コブラ427|邪悪な走りと語り継がれるレースカーの意外な本性
ACコブラはアングロアメリカン・スポーツカーと呼ばれる。英国ACカーズの「エース」というスポーツカーをベースに、米国のレーシングドライバーのキャロル・シェルビーが力を貸し、よりパワフルなクルマに仕立てたからだ。
「スポーツカー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
ACカーズの最新作となるのが、コブラGTロードスターだ。軽量設計のアルミ製スペースフレームシャシーには、フォードモーター製の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン「コヨーテ」を搭載。スーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを発生する。トランスミッションは、6速MTまたは10速AT。車両重量は1400kgに抑えられ、0~100km/h加速3.4秒、最高速278km/hの性能を可能にしている。
ACカーズACコブラGTロードスターオープンカークルマスポーツカー/スーパーカーデイビッド・コンサ
アメリカ車は、ゴツいとかデカいとか豪華とか、いろいろな特徴があるけれど、個人的に好きなモデルはほとんどがレースがらみのスポーツカーだ。ACコブラは代表的なモデルといえる。
1/25 アメリカン・スポーツカー コブラ289 クーペ | GTM Models
製造メーカーであるACカーズの倒産。「ACコブラ」もそれと共にするのかと心配されたが、そこで終わらなかった。「ACコブラ」の商標や技術資料などはオートクラフト社に譲渡され、後継車の生産が続けられることになったのである。
Bow。(ボウ)スポーツカープリント / シェルビー コブラ 427
もっともカッコいいアメリカ車はなにか。この質問に対しては、いろいろな意見があるだろう。ぼくも何台かすぐに思いつく。「ACコブラ」はなかでもトップクラスである。
英国の自動車メーカー「ACカーズ」は、同社のレーシング・ヘリテージを受け継ぐスポーツカー新型「ACコブラ GTクーペ」を発表しました。
1970年代に倒産した英国の自動車メーカー・ACカーズが、米国人レーサーのキャロル・シェルビーと合作したのが「ACコブラ」。今回紹介するのは、そのレプリカ車キットとして高名なAKスポーツカーズの「AK427」シリーズの最新製品「Generation III “Supa Lite” Body/Chassis」。ただし、年間に5台しか生産されないという同社工場で組み立てられた「ファクトリービルド」版だ。
ACコブラ、なぜ「大波乱」を呼んだ? 1960年代の伝説的スポーツカー 歴史アーカイブ
最上位グレードはスーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを獲得する。トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付きの10速AT。カーボン複合素材製のボディなどにより、車両重量は1450kg以下に抑えられ、0~100km/h加速3.4秒のパフォーマンスを実現している。
1/24 リアルスポーツカーシリーズ No.5 シェルビーコブラ427SC
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ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。
フォードがキャロル・シェルビーの計画に本気で協力したことから、ACコブラのプロジェクトは調子よく進んだ。加えて、1964年にはレース仕様「シェルビー・デイトナ・コブラ・クーペ」も開発。このモデルは当時の耐久レースにおけるGTクラスで連戦優勝し、64年のルマン24時間レースでも総合4位に入賞したのだった。
ACコブラ · 究極のスポーツカーは究極に不便…でもそれがいい!!
エクストリーム・クラブスポーツ・エディションは、2025年末以降に顧客へ納車される予定です。また、公道走行も可能となっています。
AC コブラ 427 サニー ヒストリック スポーツカー コレクション
ただし、今回紹介している1台はまた少し異なる。「コブラ」の名も「AC」もついていないが、1980年代以降、同車を巡る新たな潮流が世界的に起きてくる中で誕生してきた1台なのである!
アメリカン・スポーツカー コブラ289 クーペ (プラモデル)
ACカーズの最高経営責任者であるDavid Conza氏は「ACコブラGTクーペの公開は、私たちにとって誇らしい瞬間です。時代を超越したACコブラのデザインを、最新の設計と技術を駆使し融合させたことは、我が社の新たなる境地を開いてくれるでしょう」と述べています。